2017年現場まとめ

2017年が終わりますね。ここに来て髪を染めた自担の「しばらくは黒や茶色に戻す気は無い」という宣戦布告に動揺が隠せない年の瀬に、今年の現場を振り返ります。ネタバレあるかもしれないのでご注意ください。とくに最後、公演中のKinKi Kidsコンの話してます。

 
We are KinKi Kids DOME CONCERT 2016-2017 〜TSUYOSHI&YOU&KOICHI〜

  • 1月2日@東京ドーム

KinKi Kidsめっちゃ踊る!!と思ったことを覚えています。光一さんは踊ると思っていたけど、剛さんもめっちゃ踊るね?

ハイクオリティなパフォーマンスを満喫してとてもいい年明け。キンキコンに行くのは久しぶりだったんだけど、2人の作る世界観に引き込まれました。KinKi Kidsってブランド。

 
関ジャニ’s エイターテインメント

  • 1月14日@京セラドーム
  • 1月15日@京セラドーム

関ジャニ∞新たなステージにあがった!と思って感想を書きました。 

daa8tn.hatenablog.com

「関ジャム」「バンド」「音楽」という2017年を予感させるようなライブだったなぁと思います。このエイタメから始まり、メトロック〜ジャムという流れが、音楽番組の扱いの変化、すなわち世間イメージの再構築へとつながっていくのでしょう。

エイタメを象徴するようなNOROSHIとTokyoholicがジャニーズ楽曲大賞をとったのも納得だと思います。このとき入った席が花道横でヤスくんのキラキラを浴びまくって恋に落ちたのもいい思い出。

 
俺節

  • 6月9日@赤坂シアターACT

今後安田章大を語る上で、俺節は大きなポイントになるでしょう。安田章大が培ったものを存分に炸裂させながらも、未来や伸び代を感じさせられる舞台でした。カリカリに痩せてたヤスくんが懐かしい。

daa8tn.hatenablog.com

 
ベターハーフ

風間くんのかっこよさを発見しました。知らなかったカザポンの魅力…これ沼じゃん…。会社の人に誘われて何気なく行ったのにとてつもなく良かったので、人の誘いには軽率に乗っていこうと思いました。

 

daa8tn.hatenablog.com

 
ジャム

初日の札幌、真ん中の名古屋、ラストの福岡に参戦しました。1つのコンサートで6公演はいったのは私史上最多でしたが、どれも最高に楽しくて良かった!チケット関係でお世話になった方々には本当に感謝しかないです。

福岡で髪を切ったヤスくんがかっこよすぎたのは忘れられません。ビデオ撮りに合わせて爆イケ天使になった自担は天才!
初日から各曲のクオリティが高くて、名前を出して提供された曲に対する責任感を感じました。今までも名前出てたけどね、まぁ、でも初日から完成されてるなぁー!と思いました。

前半バンド、後半ダンス(アイドル)という珍しい構成は大当たりだったと思います。関ジャニ∞である以上避けられない問いを、大胆かつシンプルな方法で解決してきたのはあっぱれ。メトロックをなぞったことにより、2017年のキーワードがより明確になったと感じました。

個人的にいちばんエモく美しかったのはノスタルジアで、物語性も曲もダンスもとても綺麗でした。早くDVDでじっくり見たいです。
夏ドームツアーは初めてだったわけですが、私は冬より夏の方が日程的に動きやすいし、荷物も少なくてすむので嬉しいです。夏ライブの開放感も好き。年内にDVDが出れば言うことなし。
あと、いろんなエイターさんとお会いできたツアーでした。これからもどうぞよろしくお願いします。

 

Endless SHOCK

約10年ぶりのSHOCKでしたが、こーさまのフライングやキラキラが当時となにも変わっておらず、思わず舌舐めずりをしました。同時にshow must go onを体現した舞台で生きることの厳しさをひしひしと感じました。

内くんや文ちゃんを初めて拝むことができたのも良かったです。内くんの劇中のセリフをどうしても本人に重ねてしまって思わずウッ…となることもありましたが、それ以上にしっかりした成長と天性の輝きを感じられて嬉しかったです。

見終わった足で『エンターテイナーの条件』を買って読み、堂本光一に畏敬の念を抱きました。定期的に読み返したい1冊。


KinKi Kids Concert 20.2.21〜Everything happens for a reason〜

  • 12月16日@東京ドーム

「お客さんも緊張してるやん」と光一さんは言っていたけれど、それは本当にそうだったと思います。うちわもペンライトもないコンサートでなにが行われるかわからない不安もあったし、単純に剛さんは歌えるのだろうか?という心配もあったのだけれど、それ以上に、ドームを包み込む厳粛さというか、静かな高揚感というか、格式高いホテルにいるような、そういった雰囲気があるなぁと思っていました。
暗いドームを照らす照明やレーダーはどれも上品でもても綺麗でしたが、広い空間でメインステージしかないのも(センステもバクステもトロッコもフロートもなし)、そこにたくさんのオーケストラがいるのも、客席が座って観ているのも、やはり異質でした。これはなんなんだ?ここはドームなのか?と我に返ることもあり、ただそれは悪い意味ではなく、この場を成立させたKinKi Kidsの力と、お客さんとの信頼関係に、ひたすら圧倒されていたということです。ドームの客席を真っ暗にできるグループってどれくらいいるだろう?
また、オーケストラアレンジ(と着席観戦)によって歌詞をよく聞くことになったからか、どの曲も本当にいい曲ばかりということに改めて気づかされました。とてもストレートに愛を語っている曲が多い。歳を重ねると、晴れた惚れたが嘘くさくなったり変に生々しくなったりするものですが、KinKi Kidsの2人はいつまでもファンタジーのようで、2人の歌う愛は私が知っているそれとはやや異なるもののような気がしました。眞子さまと小室さんのプロポーズが話題になりましたが、そういった、憧れの存在というか、感情はとても理解できるけれど、自分の日常とは絶対交わらない世界の話のようでした。
ベストな状態ではないかもしれないけれど、確実にKinKi Kidsにしかできないコンサート。しみじみとKinKi Kidsが好きだなぁと思えたコンサートでした。

 

 

なんやかんやとても充実した1年でした。本当はもっといろいろなグループのコンサートや舞台に足を運びたいのだけれど、ぼーっとしてたら終わってることが多く、そもそもチケットもないし、なかなか実現できていません。ジャニーズ以外も見たいものはいっぱいあるけれど、今年のペースに上乗せしていこうと思うと、いろいろ頑張らないとな〜という感じ。ただ、ここ数年、「今見ているものは永遠ではない」「いつか思いもよらなかった形でなくなることがある」という気持ちにさせられることも多いし、行けるものには出来るだけ行きたい所存。。。なるべくフットワーク軽く、でも負担にはならないように遊んで行きたいですね。

ちなみに2018年一発目はEndless SHOCK@帝劇になりそうです。優馬たん、めっちゃ楽しみ!!