渋谷すばる脱退の報道が出たのが金曜日。脱退理由が「下ネタとコミカルソングに嫌気がさした」って笑ってしまうようなものだったから、全てガセだと思った。日曜の朝にファミクラからメール。大切なお知らせに吉報はない。すごくはっきりした言葉で、本人とメンバーの思いが綴られていた。
音楽の勉強がしたい。
日本ではできないのか?関ジャニ∞に所属したままではできないのか?聞きたいことは全て大倉くんが聞いてくれたらしい。
"ジャニーズにいたら出来ないこと"よりも、"ジャニーズにいるからやらなきゃいけないこと"のほうが問題で、そこに割く時間は自分にはもう無いっていう判断なのかなって気がする
— がと (@D_251gato) 2018年4月15日
こういうことかな、と思う。(勝手に引用しました、すみません)関ジャニ∞が嫌いになったわけでも、事務所が嫌になったわけでもないのではないか。ただ、純粋に、音楽をもっと極めたいと思ったとき、それ以外のことをしている時間がもったいないと思ったのだろう。私は渋谷すばるよりは年齢も若いしキャリアも全然ないけれど、その気持ちはわからんでもない、と思う。新しいことにチャレンジしたいと強く思ったときに、36歳がギリギリの年齢だなと感じる気持ちもなんとなくわかる。1年、2年勉強したら40歳が目の前だ。人生は長いし、何かを始めるのに遅いということはないと思うが、それでも、残り時間を考えたら、いま勝負をかけたいと思うことは、納得ができる。*1
さっきも言ったとおり、ファンが聞きたいことや、ファンが思うようなことは、メンバーがすばる本人にぶつけてくれたらしい。それこそ、「しつこいな」と思われるくらい、何度も止めてくれたらしい。
それでも、変わらないくらい強い決意だっただけ。
いまは、ただ寂しい。もう7人が見られないということ。本当に寂しい。すばくらもやすばもまるすばもすばりょもよこすばも松原.も大好きだった。三馬鹿もとってもとっても大好きだった。7人でいるときのバランスとか、大好きだった。センスのあるツッコミも、エイターって叫ぶ声も、もう聞けないんだと思うと、悲しくて、また泣いてしまう。頭がぼーっとするし、感覚が鈍い。辞めないで〜〜〜〜〜って全力で駄々をこねたいけどファンがどうにかできるものではないのも知ってる。どのタイミングであっても、見守ることしかできなかっただろうなぁと思う。*2
唯一、本人の思いも、メンバーの思いも、経緯も、会見で聞けたのは良かった。過去を疑わずに済む。誰も憎まずに済む。変な憶測とかで疲弊するのはこりごりだ。あのときはあぁ言ったとか、こう言ったとか、どれも全部嘘じゃないんじゃないかな。それとこれとは別の話だと思う。
会見で語られる関ジャニ∞は恐ろしいくらい関ジャニ∞そのまんまだったし。素直で不器用でついていきたくなる7人だった。(ヤスくんはコメントのみだったけど、それも含めて。)
今日という日が来ないで欲しかったと泣くよこも、幼馴染のヒナも、すばるくんのファンな亮ちゃんも、素直に寂しそうなマルちゃんも、どういう発言をするか横で聞きたかったっていうたっちょんも、打撲で不在のヤスくんも、尊敬する先輩がいたら辞めてないとかいうすばるも、みんな関ジャニ∞すぎるだろ
— つな (@daaaaaaaa8) 2018年4月15日
これから渋谷すばるも、関ジャニ∞も、そして私の気持ちやスタンスも、どうなるか、まだ全然見えない。変わらないつもりではいるけど、変わらないものなんか何もないからね。
素直に送り出すなんて、大人な対応はできない。惜しい人がいなくなった、と思う。寂しくて悲しくてつらい。割り切ることもできないけど、今後の7人に、そして図々しくも私にも、私たちにも、少しでも幸ある未来が訪れますように、と思う。*3