関ジャニ'sエイターテインメントGR8ESTにいってきました(わたしのきもち)

ツアーの感想って結構難しい。公演ごとに思うことはあれど、2ヶ月間の考えたこと感じたことをひとつにまとめるってあんまりうまくいかないことが多い。それでも今回は気持ちを残したほうがいい気がしたので思ったことをとりとめなく書きたいと思う。

 

オーラスが終わってホテルに戻ってきた今思うのは、「無事終わってよかったなぁ」ということ。このツアーは立派に関ジャニ∞のRestartでありRebornでありRedebutだった。

 

札幌公演はとにかく不安だった。始まる前の「どうなっちゃうかわからない」気持ち。なんとかして盛り上げなくてはいけない、絶対失敗してはいけないと思って、久しぶりに強めのエイトコールをした。すばるくんパートがやってくるたびに体が硬くなってしまったし、とにかく緊張と不安が大きかった。わたしたちも、エイトも。そもそも、すばるくんの不在を受け入れるには時間がたってなさすぎて、とても泣いた。ヤスくんの体調にもドキドキした。歩くのもままならないくらいの状態かと思っていたので、ギターを弾く姿にとりあえず安心したのを覚えている。探り探りのツアー始まりではあったけれど、しっかり盛り上がったし、楽しかったし、6人でもやっていけるのかな、という気振りがみえた。

名古屋公演は、札幌を無事終えられたことによる自信からか、幾分かメンバーも力が抜けているように見えた。ヤスくんは名古屋公演をやりきるというのが大きな課題であったようだった。メンバーに「元気?」と聞かれても「そんなに」と答えていた頃。適当に「元気だよ」ということもできるのに、それをしない人なんだよな。

 

daa8tn.hatenablog.com

コンサート終わりにわたしは昂ぶったブログを書いたりした。うるさいオタクなので、髪型とか衣装とかに文句をつけがちなのだけど、気持ちの根っこはこのブログに書いた通りだな、と今も読み返して思う。ヤスくんへの感情のベースは尊敬で、ヤスくんのことは全世界に自慢したくて、それは多少踊れなくてもメガネであっても何も変わらない。安田章大は世界一かっこいい男だよ。

 

名古屋公演から一ヶ月あいての大阪、東京。エイトは1公演ずつ着実にやりきり(台風による延期はあったものの)、少しずつ今のエイトの形をつくっていったようだった。レポを読んでいても、6人の関ジャニ∞を乗りこなせるようになってきていると感じた。

 

そして、ラストの福岡。札幌や名古屋と比べてとても"普通"で、すごくフラットな公演だった。残酷なことだけどわたしも6人の関ジャニ∞に慣れてきているんだなと思った。慣れてきている、というか、いままでの関ジャニ∞とは別物として捉えられるようになっている。大倉くんが最後の挨拶で「なんとかなるもんだな、と思った」というようなことを言っていた。なんとかなっちゃったな、とわたしも思う。あんなに泣いた札幌からまだ2ヶ月しかたっていないのに。会見から半年も経っていないのに。すばるくんのパートを「元すばるくんパート」として受け入れてしまっている。すばるくんいないRemixとして、違和感なく聞いてしまっている。そう思えるくらい6人であることが自然になっていたんだよな。って書いておいてなんだけど、それはやっぱり寂しすぎる。6人が自然だなんて、そんなことは違う。でも、うまく言えないけれど、わたしの中で、わりと整理をつけられてしまったのは嘘ではない。

福岡は必要以上のエモはのっておらず、明るくこざっぱりと前をむいていた。わんわん泣くとか、重い言葉を投げかけられるとか、見ながらオタク号泣とか、そんな展開もあるかなと思っていたんだけど、そういうわけではなかった。わたしはこの5ヶ月をふりかえって涙ぐみはしたけど、前が見えなくなるほどではなかった。ツアーをとおしてしっかり6人のスタートを見せてくれたから、変に悲観的にならずにすんだ。

ヤスくんも名古屋の頃からは比べ物にならないくらい回復していて、本当にうれしい。キュルキュルと笑って、堂々とカメラアピールをしていた。ときにあざとく、ときに天使のように素直で、とてもかわいくてかっこよくて、大好きな姿だった。それを見れただけで福岡にきてよかった。やっぱり自由に表現をしているヤスくんが好きだな。

この数ヶ月で、自分で思っていたより「安田担」であると知った。DDだし箱推し傾向あるしって思ってたけど、どうやらそんなこともないみたい。ヤスくんはあまり波のない人だから、今まで振り回されてると感じたことはなかったけれど、今年はそういうわけにもいかなかったんだよ。ヤスくんの体調にこんなにも自分の気持ちが持っていかれると思わなかったな。安田章大が揺るぎなくいちばんなんだな、って気づいた。いまさらだけど。極端なことをいうと、ヤスくんがいる限り関ジャニ∞が大好きだと思うけれど、そうじゃなくなったときにどう思うかはわからない。それくらいわたしにとって、関ジャニ∞を好きな理由に「安田章大がいること」が含まれているようだ。自担の不調によって実感するとは皮肉なもん。もっとヤスくんのパフォーマンスがみたい。早くヤスくんのクリエイティブに触れたい。これからのヤスくんにも期待しかない。ちなみにそんなヤスくんでもジャニーズを離れたときに追っかけられるかはわからない。そこが愛と呼び切れないところだなーとは思う。

 

 

GR8EST、お疲れ様でした。あっという間の2ヶ月でした。無事完走できて本当によかった。ここから先が勝負だと思っています。これからも最高で最強の男たちでいてください。美味しいご飯たべてね。