ジャニーズ楽曲大賞2019

ジャニーズ楽曲大賞2019、お疲れ様でした、ありがとうございました。ファンファーレ見事1位おめでとうございます。繊細な曲の入り、一転して爽やかサンバなイントロ、サビ前の息を呑むようなストップ、すべてお見事でした。改めて聞いてみたいのにわたしのiPhoneには入っていない。。。。この気持ちをどこにぶつければいいのか、声をあわせて言いましょう、せーの、\ジャニーズサブスク解禁して!/

 

というわけで、私の投票も備忘録として残しておきます。今年は難しかったな〜〜〜〜〜!

 

 

5位「月曜から御めかし / 関ジャニ∞

問答無用に曲が好き。キュートな遊び心と少しの皮肉が効いた歌詞は錦戸亮節全開で最高でした。「スキャンダラスな出会いはないの?Friday」って錦戸亮に歌わせた錦戸亮、天才では?シングル発売当時の月曜は、21時から錦戸亮ちゃん主演のトレース、22時から丸山くん主演のよつば銀行、23時ごろ村上くんがMCを務める月曜から夜ふかしっていう関ジャニ∞プライムタイムが繰り広げられていて、そこから着想して作られた曲で、そもそも成り立ちからしてユーモアがあるんですよね。わたしはそういった亮ちゃんの茶目っ気と、半径1m以内の日常を描いた歌詞がすごくすき。最後にこの曲を置いていってくれたのは嬉しいことだな。

 

4位「ある日願いが叶ったんだ / V6」

決して派手じゃないのに妙に耳に残り、気づいたらはまっていたスルメ曲。25周年を迎えるグループが歌うのに、ちょうどいいおしゃれさと優しさとロマンチックさだなぁと思います。安定感のある歌声に、剛健のスパイスがのっかっていて、ただの爽やかな曲になっていないところがすきです。V6がかっこいい大人アイドルでいてくれるのは希望。

 

3位「Turning up / 嵐」

まってましたよジャニーズの配信!風穴をあけるは嵐、間違いない。後進のためにできることをしたいと言っていましたので、引き続き全力でお願いしたいです。タッキーなのかジュリーなのか、まじ頼む。満を持しての嵐の配信曲がまさかJ-POPを背負ってやってくるとは思ってなかったけど、そのスケールも大正解だなぁ〜〜〜!!!と妙に納得してしまいました。海外進出はここ最近のジャニーズのホットワードですが、迎合するでなく、文化をそのまま輸出してやろうという気概、そして、それを今やるなら嵐しかいないよね?って思わせられる今の嵐の立場。国を背負う姿に、大変だな……と思うこともありますが、やっぱり誇らしいよ。この曲がその後語り継がれるであろうことも見越して(希望も込めて)投票しました。

 

2位「Faaaaall In Love / 関ジャニ∞

楽曲大賞2位になった「友よ」のカップリングです。最初、わたしはどうしても友よを素直に聞くことができませんでした。なんというか、早く「日常」がほしかった。それなのに、どうしてこの人たちはこんな身を削るような曲を歌うんだろう、という思いがぬぐえず。そんな自分にも悲しくなっていました。別に関ジャニ∞全部の曲が好きなわけでもなし、はまらない曲があることって普通なのに、友よだけは今の関ジャニ∞への感情を測るリトマス紙のようでした。消化しきれない感情を抱えたまま、関ジャニ∞のオタク達とUSJにいき、ハリウッドドリームザライドで聞いた、Faaaaall In Loveがまーーーーーーーーーじでかっこよくて!!!!!!!!!!!なんだ関ジャニ∞かっこいいじゃんすき!!!!!!!となったのでした。感情をのせなくていい曲も久しぶりだったし、とにかくめっちゃいい曲が聞けて、ほんとーーーに嬉しかったです。関ジャニ∞のファンでいられるという救いになりました。

 

1位「恋がはじまるよーー‼︎! / Sexy Zone

正しさってなんなのでしょう。人を愛しながらしなやかに生きていくこと。難しいことはわからないけど、とにかく黙って恋がはじまるよー‼︎!を聞けばオールオッケーです。圧倒的でトンチキな歌詞で日常を輝かせましょう。「人生はパレード 自分が主人公 いつもスポットライト浴びなくちゃ 意味が無い!」と言い切る強さ。ジャニーズ楽曲フレーズ大賞があったら2019年の1位はこの歌詞だと思います(ちなみに未音源化部門は「プラチナのジェットに乗って 気まぐれな奇跡に酔って 瞬きが終わる頃 僕だけのキミでいてね」です)。「父母に愛情を注がれながらワガママ すぐに一人じゃ 生きていけない」「夢はジャンジャンみなさい おばあちゃんの声がする」等、パンチのあるフレーズが続く中で、さりげなく「女の子は背が低い方がかわいい」「白馬の王子さまを待つもの」といった旧来の価値観を否定するところが、言いようのない肯定を生み出しているのだなぁと思います。価値観のアップデートがSexy Zoneの"らしさ"のひとつであることは間違いないからこそ、Sexy Zoneが歌う意味があるし、曲としてさらに強くなっていると感じます。とかなんとか言ったけど、コンサートで小学生の格好で歌われたのソーキュートだった!それだけでもう十分です!

 

 

以上です。

今年の祭はこっちか!?未音源化部門!については、120%好みで、

「おいで、Sunshine!」(くじらのとこがかわいい)、「2faced」(曲調とサビの振り付けと長尾くんのチョーカーがえっちすぎる)、「RAM-PAM-PAM」(パンツに曲が負けてないのすごいし、北斗くんが手首を切るの、オタク的な意味で無理)

にいれました。

ハニーゴールドティが好きすぎたのでMV部門は「Honey Honey」、現場部門は圧巻の「KinKi Kids Thanks 2 You」、風磨くんに愛されたいと願ってしまった「ハムレット」、とにかく楽しかった「十五祭」を選びました。

 

あぁ、今年も思う存分楽しみました。来年もいろいろ投票できるように楽曲をチェックしていこうと思います。2020年も楽しみだな。2月5日発売のSexy Zoneの新アルバム「POP × STEP!?」がすでに名盤なので、よければぜひチェックしてください(ポニキャのHPで全曲視聴できるよ!)。