十五催 開催につき、関ジャニ∞の好きなカップリング曲の話をします

関ジャニ∞15周年記念として、過去のアルバム・シングルがすべて15%オフで買えるキャンペーンがはじまりました。

www.infinity-r.jp

キャンペーン対象CDに同封されているシリアルコードを専用アプリに登録すると、アプリ内で曲が再生できるようになっています。この関ジャニ∞アプリは少し前に導入されました。正直、音源はiPhoneに入れているので恩恵をうけたことはないけれど、DVDの映像が持ち運べるのでとても重宝しています。

関ジャニ∞のCD全部持ってるし、iPhoneにも全部はいってるしっていう人には今更旨味はあまりないですが、ここ数年でハマったとか出戻ったとかいう人にはすごくありがたいキャンペーンだと思います。わたしも、自分が出戻った時にやってほしかったです。もう全部揃っちゃったよ。。。

とはいえ、なにも参加できないのはつまらないので、この機会に、わたしが好きなカップリング曲の話をしようと思います。「十五催」対象シングルは税込873円で買えちゃったりするので…これを機会にいろいろ聞くのも楽しいんじゃないかなぁと思います。

あと、たぶん、そんな意図はないと思うんだけど、もしかしたら、過去のカップリングをコンサートでやるかもしれませんしね。「関ジャニ∞の意外なセトリ入り曲」にはあまり期待していないのですが、もしかしたら、もしかしたら、そういうこともあるかもしれないし…?

 

 

 

ヨリミチ(収録シングル:イッツ マイ ソウル)

かわいい〜〜〜〜!初期関ジャニ∞はこういうかわいくて キュンとしちゃう曲が多々ありますね(エネルギーとか愛に向かってとかプロ∞ペラとか)。「寄り道したっていい 急がなくてもいい」と寄り添って応援してくれるのは今の関ジャニ∞にも通じる姿勢。メンバーの声や曲のシンプルさが若さを感じてかわいいです。ブリッジがヤスくん→よこちょ→大倉くん→亮ちゃんとまわるのも珍しいです。そこから落ちサビの渋谷御大(さすが)、ヒナちゃん、マルちゃんとソロがかわるのも好き。インパクトがあるわけではないけど、聞いた人みんながほっこり笑顔になってしまうような曲。あと、個人的にイッツマイソウルはジャケットが可愛くて好きです。

 

Jackhammer(収録シングル:LIFE〜目の前の向こうへ〜
ヘビーでゴリゴリな音がめっちゃかっこいい。炎がでるやつです。ぶんぶんへーい!
関ジャニ∞、こういうコスプレちっくな曲も似合うんだよ。いわゆる8UPPERSの世界のお話。今の関ジャニ∞が歌ったらどうなるんだろうな。
8UPPERSの印象といえば、「浮世踊リビト(収録シングル:Wonderful World!!)」もかっこいいですよね。夜の関ジャニ∞だ。

  

Baby Moonlight(収録シングル:マイホーム)

出戻ってシングルを買い漁ってた時に初めて聞き、みごとに撃ち抜かれました。どんな顔してライブで披露されたの!?ってライブでやってないんかーい!というもはやおなじみのリアクションをとってしまったわけですが。関ジャニ∞こういうかっこいいカップリングいっぱい持ってるのにぜんぜんやらないんだよな!もう慣れたよ!
歌詞の世界観が独特。悪くいうと厨二。でも嫌いじゃない、正直嫌いじゃない。「微熱で育てた果実を 罪な堕天使がかじると 涙の味した素肌に 恋の矢を放つ」ってなんのこっちゃわからないけど、この世界観をまとった関ジャニ∞ぜったいかっこいいじゃん。「壁に映った重なり合う Shadow」ってことはセクシーな曲なのでしょうか。個人的には1番メロの「今夜(こんや)それは(それは)」っていうヤンマーちゃんの掛け合いが好き。
そして、マイホームについては、あの「はにかみオブリガード」が収録されてるんですよ。はにかみオブリガードって横山裕村上信五のユニット曲なんですけど。まさかヨコヒナのユニット曲があるとは思ってなかったから、出戻って来て知って心底びっくりしました。この曲ができた経緯とか演出とか、私もよくわかってないんですけど、「ありがとうな」「こっちこそな」のヤバさはわかる。。。なんということ。
丸倉の「二人の花」も収録されてます。そう思うとマイホームはかなりコスパのいいシングルなのでは。

 

Eightopop!!!!!!!(収録シングル:365日家族

明るいロックみたいなのすごく楽しい。軽快なメロディーにばちっとハマるポップな歌詞もめっちゃ楽しい。「さげぽよ」「あげぽよ」っていうちょっとおばかで明るいフレーズもかわいい。口馴染みが最高!安田担的には落ちサビ始まりがヤスくんっていうのがたまらないし、そこから亮ちゃんにバトンタッチするのもすごく好き。
もともとはヤスくんのソロ曲で、全員verにアレンジされた曲。音の運びが難しい、というか、and You!に当てるのが難しそうだなぁとは思いながらいつも聞いてしまいます。

  

Hi & high(収録シングル:ツブサニコイ

スカのメロディーがめっちゃ楽しい!!アイドル×スカは鉄板!!問答無用で楽しくなっちゃう!!
アゲアゲでキャッチーな曲なんですけど、しっかり恋愛ソングなんですね。いま気づいた。全面から愛が溢れている。愛おしいって気持ちをぎゅっとつめこんでいっきに放出させたような勢いがあります。「巨大な夕日が今沈んでしまう前に 作戦練りながら…ねぇ、kissしよう」ってめっちゃめっちゃめっちゃかわいい。kissしちゃうのかわいい。
ツブサニコイはあのI to Uも収録されてます。アコースティックコーナーでやったら思いの外ファン受けがよく、その後ダブルアンコやテレビ番組でも披露されたI to U。大倉くんから「俺らからのラブレター」渡されたI to U(ごりごりの失恋ソング)。やいやい言ってますけど、おしゃれな曲だし、「愛してる」の連呼はやっぱりきゅんとしちゃう。 

 

乱れ咲けロマンス(収録シングル:愛でした。)

タイトルはなんだかお茶目だけど、曲はアイドルかっこいいのど真ん中ではないでしょうか。クールで強引で軽薄なこの曲の主人公(?)がとてもいいです。それでいて一人称が「僕」なところがかわいい。錦戸亮が歌う「ツレない素振りなんてもうやめて 僕の腕の中へと抱かれにおいでよ」が良すぎて、うっ……てなる。。。メンバーの歌い方でどういう男なのかもイメージが変わりそう。私は亮ちゃんのチャラさが好き。見下ろされたい。「お上品なんて脱ぎ捨てて 赤裸々くらいでちょうどいい」「飾りなんて捨て去って 理性なんて吹き飛ばせ」ってよく聞くと結構セクシーなことを言ってますね。いやらしさは全然ないところ逆にいやらしい。薄っぺらく単純にみえて「真綿のようなきみの嘘を 見抜けないほど鈍い男じゃないぜ」って言うからもうたまらん。。。ヒナちゃんの「乱れ咲けロマンス」の歌い方も良いです。こういう決めポイントをヒナちゃんがやるの珍しいけど、ばっちり決まっててとても良い。
「愛でした。」がそもそもめっちゃ良い曲なのと、Merry Go Round、ルラリラもぜんぜん違う曲で楽しいので、結構おすすめシングルです。Merry Go Roundで自分の嫌いなところが好きになるんだよ、苦手な野菜のアレンジみたいっていうすばるくんがかわいすぎて無理。しいたけ、アレンジしても食べられないよね?かわいい。

 

おんぼろStory(収録シングル:あおっぱな)

Heavenly Psychoのアンサーソング
「おんぼろな僕らが描いていたのは 図々しいくらいに夢にしがみついてたEvery day」「あの日目指した"未来"が"今"になり 何も変わらないけど最強のStory」っていう泥臭さ、夢の描き方がとても関ジャニ∞。希望の歌をうたうしかなかった彼らのイメージまんまの曲だなぁと思います。Psycho、希望の歌、這いつくばる、最強などなど、関ジャニ∞の過去曲や自身を想起させるワードにもぐっときます。曲はカラッと明るいのも良い。バンドでやってほしいな〜〜〜やらんかな〜〜〜〜。
あおっぱなには「花であれ」「8年者」も収録されています。どれも軌跡を辿りたくなる名曲。

  

ロイヤルミルクストーリー(収録シングル:涙の答え)

甘い甘い恋の歌です。ただただ幸せそうなカップルの曲。関ジャニ∞でここまで愛情深いハッピーな恋愛ソングって珍しいんじゃないかなと思います。「今できる楽しいことをしようよ それを恋と呼ぼうよ 人生を一緒に味わおう」っていう歌詞めっちゃかわいくないですか?アッサムミルクティーを入れる日常、なぜか似てくる二人と、とにかく視点があったかい。彼女のこと愛しくて愛しくてしょうがないんだろうな!かわいい!

 

CANDY MY LOVE(収録シングル:前向きスクリーム!)

だいすきキャンジャニちゃん!!
メインボーカルすば子の歌唱がきらりとひかる1曲。女装アイドルが歌う曲にしては渋すぎないか?と思ってたんですけど、これがなかなかハマるんですよね。なによりキャンジャニちゃんがかわいい。わたしの推しは倉子です。いちばん男グセが悪いのは安子だと思ってます。安子、純粋そうな顔して誘われたら悪気なくホイホイついていくタイプでしょ…。
前向きスクリームにはマルちゃん作詞の「夏の恋人」や「ズッコケ男道〜∞イッパツ録り編〜」も収録されてます。夏の恋人、妙に湿っぽい男の哀愁が感じられます。

  

キミへのキャロル(収録シングル:侍唄)

おっちょこちょいな関ジャニ∞、めっちゃかわいい。思えば昔から誕生日の日付間違えたり、スーパーの袋しまっとくような女のために深夜2時にお迎えにいったり、なんだかちょっと残念なところが多かったのですが、この曲では時計が遅れてて30分遅刻ぶちかまします。それを「I'm sorry Merry Christmas♪」でなんとかしようとかするところ、めっちゃ待ちくたびれた彼女からのメールにも「なんかうれしい♡」って言っちゃうところ、まじそういうとこだぞ!って感じなんですが、その不器用さが愛おしい。とてもキュートなクリスマスです。この曲が発売された頃はまだ冬コンだったし、クリスマス当日もコンサートをしていたので、満を持して披露されると思っていたのですが、まぁやらなかったね……。関ジュが歌っているようですが、まじでうらやましいです。

 

Black of Night(収録シングル:NOROSHI)

安田章大の才能をばっちばちに感じられます。ヤスくん天才大拍手。息遣い、ガラスの割れる音、声が聞こえてくる位置、独特なハモリのフレーズや、主線を歌っているメンバーが途中で入れ替わる作り方…どれも聞いている人を不安にさせるのですが、それが迷いや苦しみみたいな曲のイメージを見事に表現しています。作品として完成度が高い1曲。「暗闇のラビリンス」という安田語彙も良い。

 

Tokyoholic(収録シングル:なぐりガキBEAT)

錦戸亮の傑作。関西を背負って東京に殴り込みに来た関ジャニ∞がうたう上京ソング。ベース・ギターのリフもかっこいいし、タンバリンもいい音なってるし、まずまず音がめっちゃめっちゃかっこいい。東京に中指たてながら I don't like you Tokyo!と言っていた彼らがI can't hate you Tokyo!と言えるようになるまでの物語。生き様です。これは生き様。あの亮ちゃんが言う「そんな上から見んなや こっちも必死なんじゃ」がとてもとてもとてもいいです。感情乗りまくってる。かっこいい。
サビを亮ちゃんとすばるだけが歌うところ、ヒナちゃんの英語はカタカナなところ(2番だけ「アイムソーダムハングリー」)、タバコの注意書きをもじった歌詞、マルちゃんのセリフなど、亮ちゃんのセンスが光りまくっていると思います。最後タンバリンを置く音で終わるのもいいんだよな…。

 

コーヒーブレイク(収録シングル:奇跡の人)

渋谷すばる作詞作曲のコーヒーブレイク。「いつか いつか 君とすごせたら 僕は 僕は なにか 変わるかな」と熱く歌い上げる亮ちゃんで始まります。歌詞の意味がわかってきた頃に曲の構造がじわじわと把握できるようになり、さいごは震えて終わります。すばるくんからの愛情たっぷりラブレターではないでしょうか。ヤスくんの高音ハモリが光ってます。ま、とにかく聞いて。

  

Street Blues(収録シングル:応答セヨ)

詳細は過去記事を見て。

daa8tn.hatenablog.com

 大人な関ジャニ∞、コンサートでやってほしい。ぜったいぜったいぜったいやってほしい。私は揺れる心も身も預けて時計を外される女になりたいです。。。

 

 

 

いや〜〜〜〜正直、選びきれなかった!!!

 昔の定番曲も好きだし、EXTENDやcannnoballみたいなのも好きだし、All you need is laugh、月曜から御めかしといったメンバーがつくった曲はすべからく良いし……。あ、個人的にはそろそろDo you agree?を聞きたいです。やっぱりDo you agree?でしょ?みたいなとこある。あと、カップリングではないのですが、F・T・O(同名アルバム収録)の歌い出し「親の代から岸和田育ち 年に一度の男の舞台」のヤスくんがとってもいいので、これ聞いてください。めっちゃかっこいい。わたしはこれで安田章大に落ちました。

 

 

 

 

Sexy Zoneに栄養をあげたいと思った、 LIVE TOUR 2019 PAGESの感想

Sexy Zone LIVE TOUR 2019 PAGESに行ってきました。

残り2公演ではありますが、サクサクネタバレしているので、避けたい方は回れ右でお願いします。

 

 

 

 

 

PAGES、めっちゃよかった。そんなわかりきっていることをわざわざ一番最初に言いたくなるくらい、めっちゃめっちゃよかった。もう、とにかく、楽しい。Sexy Zoneのコンサートめっちゃ楽しいよ!!!!!っていうのが私がいちばん言いたいこと。

 

去年のツアーrepaintingがとても好きだったので、正直、すこし不安だった。「今回のツアーあんまりだな…repaintingが私の嗜好にはまっただけだったんだな…」って思うのは、あまりに寂しい。初恋の人が忘れられない、みたいなことってあるじゃないですか。repaintingは私にとって恋で、衝撃で、あまりに甘美な時間だったからこそ、次の相手がいまいちだったら、もう恋愛ができなくなってしまう。この1年でちまちまと集めたDVDやCD。どれもとても楽しかったのに、コンサートで好きになったから、コンサートでがっかりしたくなかった。

 

 

 

まぁ完全に杞憂だったわけですが。

 

 

 

相手はあのSexy Zoneよ?当時の私は何を不安視していたのか。ほんとうに、そんなことに感情を割くくらいなら、もっと世のため人のためにできることがあっただろ。目を覚ませ、相手はあのSexy Zoneよ???

 

 

まず、入場してセットのかわいらしさに胸キューン!した。メインステージでは、ディズニーランドみたいな綺麗な街並みが、ピンクと紫とオレンジがまざったような光と、丸い電灯で照らされていた。これがとってもかわいくて、このコンサート間違いないわと確信した瞬間だった。アルバムPAGESの少し大人っぽくて、春の海辺のようなさわやかでおだやかな雰囲気が見事に可視化されてると思った。共通のモチーフがあるわけじゃないのに、CDジャケットの佇まいともリンクしていた。
実際、このセットは有用だったと思う。make me brightという、これまたオシャレで気だるい歌をメインステージで歌うのだが、これが本当に綺麗で、ぽーっと見とれてしまった。セットの力によって、空気がきちんと曲色に染まっていた。下手側で歌うふまけんがあまりに綺麗すぎて、まじでポストカードにしてほしいと思った。そもそもmake me brightがかなり良くて、生で聴けるのを楽しみにしてたんだけど、こんなに綺麗に映されてとても嬉しかった。風磨くんはほんとうにこの曲がうまい。ディレイな波が彼のリズム感にあってるんだと思う。反対に、落ちサビの勝利くんはタイトでドライに歌っていて、そこの対比もすき。

 

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PAGESはオープニングは「カラクリだらけのテンダネス」から始まる。この始め方もめっちゃ好きだった。
コンサートにおいて、シングル曲をどう使うかっていうのはわりと難しい。アルバムの世界とマッチするとは限らなくて、明らかに主張が激しくなってしまったり、浮いてしまうことも多いと思う。コンサート中でもうまくいかせなくてお手振り曲にまぎれたり、下手したら演奏されないこともある(それが悪いわけではない)。カラクリだらけのテンダネスは、アルバムの中でも特に強い曲で、良曲揃いのPAGESの中でも全然埋もれてなくて、むしろ輝いている曲。だからこそ、どこで使うかは悩ましいところだなぁなんて思っていたら、Sexy Zoneはそれをオープニングに持ってきた。しかも、そのあとの流れから完全に分断された「オープニングアクト」として。
外周に一人ずつ登場するセクシーたち。追われる4人、銃をもった勝利くん(めっちゃ顔がいい)。メインステージに集まった4人が撃たれてコンサートはスタート(最初に特攻を使うのも華があってあってすき)。で、この追われる〜撃たれるっていうカラクリだらけのテンダネスの文脈を、そのあと一切使わない。回収しない。潔く切り離したからこそ、逆に浮くこともない。オープニングアクトとしてしっかり見応えがあるので、その後まったく触れられなくても違和感はないし、完全に別物として楽しめる。アクが強くて周囲となじまないシングル曲の使い方として、英断だなぁと感心した。「演出がうまい」ってある種メタ的な快感ではあるけど、Sexy Zoneのセンスを感じてよかった。

 

Sexy Zoneのコンサートは要所要所で「センスがいい!」「うまい!」と拍手したくなるタイミングがある。そこがとても好き。ケンティーがパンフレットで、自分たちの強みを「アイディアと工夫」「テーマと見せ方」だと言っていて、嬉しくなった。自分たちの強み、しっかり把握してるの、えらい。こちらの実感とずれてないところも、えらい。
君にHITOMEBOREはそんなアイディアと工夫を感じた場面だった。曲が始まる前、ステージの天井からばん!ってジャケットが降ってきて、4人の目の前に吊るされた。そのジャケットを手にとって着用し、歌が始まった。ジャケットが上から降ってくるって、そんなの見たことなかったからびっくりした。ジャケットをステージ下にとりにいっても、なんなら着てきてもいいはずなのに、わざわざ上から降らせた。一手間加えることで場面転換にもなるし、小さな驚きでひとつ山ができる。こういった細かい山の積み重ねが、Sexy Zoneのコンサートの質を向上させてるんだなぁと思った。


「期待を裏切る」っていう裏切らなさは、ジェットコースターみたい。おこることはわかっているんだけど、そこに到るまでのドキドキは、先が見えないことによるもの。なにがくるかはわかんないんだけど、なにかくることはわかる。で、やってきたものは、予想をあっさり超えていたりする。

Sexy Zone全体もそうだし、あと、やっぱり、中島健人が、完全に「驚き」を提供してくれる。やりすぎじゃん!意味わかんない!ってなることもあるんだけど、フリとオチのギャップが驚きで、すなわちそれがエンターテイメントなのだとすれば、やっぱりケンティーのエンタメは本当にすごい。
あと、「やり切る」っていうことにおいて、ケンティー以上に信用できる人はいない。例えば、オープニングで自ら薔薇をふらせたり(モニターはいっぱいに舞う薔薇。薔薇越しのケンティー)。ソロ曲の最後におもいっきりリンゴをかじったり(汁をすする音もついてる)。水飲んだと思ったら体にかけたり(エロい曲)。ここまでできる人ってやっぱりそういないんじゃないかな、って。一緒にはいった方が「コンサート中見ていていちばん楽しいのはケンティー」と言っていたけど、ほんと、まさにそのとおりで、一挙手一投足目が離せない。1ミリも逃したくない。スタッフさんにタオルをわたす瞬間ですら中島健人中島健人を遂行する力が誰よりも高い。絶対楽しいことが起こるっていう安心。強い。

 

 

Sexy Zoneのコンサートは、すごくうまいプレゼンのようだと思う。
一枚一枚のスライドにきちんとメッセージがあり、伝えたいことがわかりやすい。流れるようなリズムが心地よくまとまっていて、人の気持ちを動かす。しっかり練られているから、心にずどーんと突き刺さる。

 

 

プレゼンは成果のためにおこなうけれど、じゃあ、Sexy Zoneはコンサートを通して、何を得ようとしているのだろうか。

 

 

Sexy Zone、とくにケンティーが繰り返し「声がほしい」と言っていることが気になった。
去年repaintingを見たときに、「Sexy Zoneは歓声を食べて生きている」と思った。ファンからキャーって言われることで、より輝くんだな、と。

でも、実はもっと切実なのかもしれないと思い直した。歓声を食べて生きているというよりも、歓声がないと生きられないのかもしれない。

実際、Sexy Zoneのコンサートって、歓声があって初めて成立することも多い。多少演出が過剰だったり、照れてしまうようなベタベタなものもあって、ファンの声がないとサムい時間になってしまう可能性もある。でも、そうさせないための仕掛けがたくさんあって、それをひとつずつクリアしていくことで、コンサート全体が高まっていく。それってうまいやり方だよなぁと思う。声があって初めて完成するつくりだからこそ、声を出さざるを得なくて、気づいたら空間を彩る一部として機能させられている。基本的に声を出すのは楽しい。熱気は伝播して、指数関数的に盛り上がる。Sexy Zoneコンサートの満足感が大きい理由の一つに、好きなだけ声を出せることがあげられると思う。意図した通りに動いていけば、ご機嫌になれるように設計されてる。あとはそこにたどり着けばいいだけ。構造の勝利、お見事。

で、そういった仕組み的な部分とは別に、マインドとしても、声が必要なように感じた。Sexy Zone、歓声があると輝くっていうか、歓声がないとしおれてしまう不安がある。決してパフォーマンスが落ちるわけではない。あくまでもこちらの解釈として、Sexy Zoneに歓声が浴びせられないとやばいぞ、となんとなく思うだけ。歓声って飴ちゃんのようなご褒美だと思っていたけど、炭水化物とかタンパク質とかもっと重要な栄養素なのかもしれない。Sexy Zoneを生かすために、Sexy Zoneが生きるために、声が必要だ。

そんなSexy Zoneだからこそ、やっぱりたくさんの栄養をあげたいと思ってしまう。もっともっと大きな声を聞かせてあげたい。ファンひとりひとりの熱量や声量をあげることもできる。でも、それよりも手っ取り早いのは、単純に量を増やすこと。すなわち、大きな会場でやること、だ。バリバリ新規のわたしがいうのもなんですが、やっぱりドームでやってほしい。5万人の歓声をあびて、生命力に溢れるSexy Zoneを見てみたい。MCでもパンフレットでも「東京ドーム」という具体的なことばが聞かれた。こんなにはっきりと目指すものを言う姿に驚いた。だからって何をどうすればいいのかわからないけど、心の底から、Sexy Zoneに東京ドームコンサートをやってほしい。Sexy Zoneは東京ドーム中を満足させられることができる。これは、まじで、断言します。

 

 

とにかく、Sexy Zoneのコンサートは、とってもとっても楽しい。

帰ってきてから熱に浮かされたようにSexy Zoneのことを考えている。というかそれ以外考えたくない。あらゆるインプットを意識的にシャットダウンしていて、そろそろ日常生活に影響が出そう。 うなされたように、Sexy Zone、ぜったい、時代つくろうね、って言っていて、そんな毎日はこれまたとてもとても楽しい。

令和にトラックを引きたい安田章大くんへのラブレター

安田章大さまへ

 

拝啓


青葉若葉の好季節、ヤスくんはいかがお過ごしですか。平成も軽やかにジャンプし、令和という新時代を迎えましたね。

 


先日の雑誌インタビューをみましたよ。「令和の抱負」という凡庸な質問に対して、ヤスくんはこう答えていましたね。


「トラックを引きたい」


我が目を疑うとはこういうことかと思いました。他のメンバーが、定型の、悪くいうとありきたりな所信を表明する中で、ヤスくんの抱負は、ひとつプカプカと浮いていました。

 


思えば、昔からヤスくんの発言は少し共感しづらいところがありました。有名な「えら呼吸をしたい」もそうです。ただ、これは、海が好きなヤスくんの望みとして、とくべつ素っ頓狂だとは思いませんでした(人が望むものとしては不思議ちゃんの領域だとは思いますが)。

トラックはどうでしょう。あれから考えてはいますが、なぜあなたがトラックを引きたいと言ったのかは、あまりよくわかりません。

ヤスくんはこうも言っていますね。

 


「お仕事じゃなくプライベートでやりますよ(笑)」

 


なぜ。

わたしはプライベートでトラックに引く人に出会ったことはありません。お仕事の方がまだトラックを引く可能性は高いんじゃないかなぁと思います。もしかしたらなにかのメタファーなのかもしれない。自分に課された重荷を、限界まで引っ張っていきたいということなのかもしれない。プライベートで…?

 


かなり斜め上の方向からやってきたヤスくんの抱負を見て、わたしは何を思ったか?


「好き」


これはわたしが大好きな安田章大だ!と強く思いました。安定的に裏切ってくれる人が好き。考えもしないことをする人が好き。麻薬的に刺激をくれる人が好き。わたしは何が好きかを見つめるいいきっかけになりました。

ヤスくんはときにとても軽やかに、わたしに幸せや楽しみを与えてくれますね。

 


こうやって、ヤスくんの発言を「意味がわからないもの」として処理したことを後悔する日も来るかもしれません。あんなこと言わなきゃよかったと思うかもしれません。あなたの言うことややることは、一見「普通」から少しズレているように見え、あとから本意や奥深さを知ることもままあるからです。でも、少なくともいまは、与えられたものに対して脊髄で反応することを許してほしい。深読みや考察には疲れてしまいました。なにより、わたしは、あなたの令和の抱負を見て、とてもとてもワクワクしたんです。

 


想像もしないことを与えられると、驚きとともになんとも言えない高揚につつまれます。それは、未来への期待でもあります。

年齢を重ね、付き合いが長くなると、想定外のことは減っていきます。未知はだんだん既知になる。まぁもともとこちらが知っていると思ってることなんてほんの一部なんでしょうが、見せようと思ってる一部以外を見ることなんてどうせできません。し、もし見たものがわたしの理想と違っていた場合、わたしはそれを拒否してしまうかもしれない。ほんと、自分勝手でごめんなさい。でも、自分勝手な関係がいちばん心地いいですよね?

 


少し話はずれましたが、ヤスくんの「トラックを引きたい」は、なんとなくモヤっとした毎日を浮上させる力がありました。4年前、停滞してる(気がしていた)日々を一気に転がしたのもヤスくんの銀髪でしたね。こうやって、刺激があるたびに、ヤスくんを好きな気持ちが新鮮に輝くのだなぁと思います。

 

 

daa8tn.hatenablog.com

 


ブログ、読み返してみたけど、ヤスくんの髪色が長い間変わらないことを心配している自分に笑いました。全く同じ話をGW中に何度かした気がします。4年前はこんな未来が待っているとは思ってもいませんでしたね。だからこそ、前に進む意義があるってもんだと思います。

 


なんだかまとまらなくなってきたのでそろそろ終わりますね。

令和の時代に無事トラックを引けることをお祈りしております。

 


敬具

 


追伸

7/14から始まるコンサートを心の底から楽しみにしています。こっちも全力で臨むから、本気でいまの関ジャニ∞を見せてください。ひげ、剃ってくれたら嬉しいな。

 


つな