Sexy ZoneのSZ10TH オープニングがめっちゃ最高だった

※めっちゃネタバレしてます。一切配慮なしです。

 

 

 

オープニングが最高なコンサートはアンコールまでずっと最高が約束されている!というのが自論なのですが、Sexy ZoneのツアーSZ10THに行き、それはさらに強化された気がします。

 

私はとにかく、コンサートのオープニングが大好き。現実と夢の境目。いちばん観客の集中力が高まる瞬間に、なにを差し出してくるのか。張り詰めた緊張が爆発する瞬間が一番ブチ上がると思います。

 

   

で、SZ10THのオープニングは私が見てきたコンサートのオープニングの中でも、かなり上位にくるぐらい、良いものでした!前後の文脈や多少のひいきはあるとしても、とにかく、一瞬で頂点につれていく力が最高で。始まった瞬間から、元とった、と思えるオープニング!!

 

コンサートは10年を振り返る映像から始まります。今回は、デビュー10周年のアニバーサリーコンサート。Sexy Zoneはかなり若くしてデビューしたので、10年の変化が目に見えてわかりやすいです。映像には、文字通り、Sexy Zoneが大きくなっていく様子が映し出されていて、成長が視覚的にとてもわかりやすい。10年の積み重ねが直球で胸に届くので、思わずうるっとなります。映像内では去年の無観客配信にも触れらています。当たり前が当たり前じゃなくなったこと。エンタメに関わる人、エンタメを好む人全員が嫌というほど感じたことでしょう。まだ状況は好転していないけれど、感染対策をしながらも、やっと会えるうれしさを噛み締めながらモニターを見ることになります。

 

 

 

そんな、胸がいっぱいになる映像をぶちやぶって始まるのが、LET'S MUSIC。

 

 

 

 

はい、大好き!!!!

 

 

 

オープニングにLET'S MUSICを持ってきたことで勝利が確定。エモな空気を一転させる力強いスタートに、テンションがあがらないわけがない!高低差の差分はそのままエンタメに跳ね返ります。この瞬間が、めちゃめちゃ楽しい!

 

 

そもそもLET'S MUSICという曲がめっちゃいい。


www.youtube.com

 

なにかと苦しい毎日に、シンプルでわかりやすいメッセージとして放り込まれたこの曲で、華々しく始まるコンサート。それこそが我々の望んでいたものではないですか?ただただ音楽を聴いて踊れる空間。日々の面倒なことを忘れさせてくれる瞬間。そういう、エンターテインメントの尊さみたいなものが、LET'S MUSICに詰まっているような気がします。

決して重くなく、押し付けがましくもない。このバランスの良さがSexy Zoneっぽいなぁと思います。

 

 

あと、オープニングは衣装も最高。ほんと最高。衣装だけでも見て欲しい。とにかく派手。笑っちゃうくらい派手。

中島健人さんは、GUCCIみたいな総柄の赤と青のスーツに、リボンタイをたなびかせ、めっちゃでかいカラーサングラスをかけ、長い足を強調させるベルボトムを履き、足元からはヒールをチラ見せ。よく見たら、スーツの襟は別の柄がついてるし、胸元には派手なバッジ(というのか?)もついてるし、とにかく濃い、まじで濃い。布施明か?と思った正直。とにかくバチバチなの。ほかのメンバーも漏れなく全員濃い。誰も衣装に負けていないのが素晴らしい!!圧巻!!脳内で快楽物質がドバドバ出るのを感じました。脳直でくる良さがある。

 

派手な衣装のなにがいいって、ステージでしか着ることがないことだと思います。一般の人は一生着ることがない服で、日常では絶対見かけない服。あんな服着て街を歩けないでしょ。

私は、アイドルとはステージと客席の距離感が心地よくて、たまに空間や思いを共有することを尊いと思っています。派手な衣装は、自分たちとアイドルの差を明確化するツールでもあるし、非日常に紛れ込んでいることを実感するアイテムでもあるなぁと感じます。

だから、アイドルはアイドルにしか着ることのできない衣装を着ていてほしい。無駄に布が多くて、ギラギラピカピカしてるほど良い。SZ10THのオープニング衣装は見事に派手で浮世離れしててほんとよかった!できれば一張羅として今年のカウコンで着て欲しい。全ジャニオタに見せつけてほしい!

 

 

そんな最高衣装を身につけて、バッキバキにかっこつけているSexy Zoneが、これまたまじで最高。

幕が上がり、ステージの階段上にSexy Zoneが現れるのですが、各々の自分がかっこいいと思う姿と表情で立つ姿が、ほんとうに、うっとりするくらいかっこいい。

 

 

かっこいいってスキルなんですよね。ジャニーズに入所したばかりの子は、所作もおぼつかないが、それ以上に、表情が安定しない。どこかふわふわしていて、魅せることに集中できていない。神経を張り巡らせていない。

とにかく、照れずに、正面から、魅せることに向き合うこと。観客からの眼差しを受け止めて、はねかえすこと。自分がいちばんかっこいいと思う角度を、計算して、しかし無防備にさらけだすこと。

これって訓練してできるようになるものなんだなぁと思います。かっこいいも、つくれるし、つくられたものだったりする。

 

ジャニーズや舞台に立つ人は身につけているスキルなのでしょう。その中でも、Sexy Zoneはとくにいい意味で陶酔感が高い気がしています。躊躇やとまどいがなくて、自分たちを健やかに信じているように感じられます。それを見ているのはとても気持ちがいい。かっこつけているかっこいい人たちを摂取するのは、清々しさすらあります。

 

 

 

オープニングが最高なのでそれ以降の流れも最高でした。

Sexy Zoneのコンサートは菊池風磨くんが基本の構成を担当しているのですが、丁寧に周縁を救い上げながらまとめあげる力が見事でした。

前回ツアーでセトリ落ちした(そのことに悲しむ声も多かった)タイムトラベルがセトリ入りしたこと、(ファンは好きだがなかなか表に伝わらない)三浦徳子曲が何曲も披露されたこと。ランキング外の声もひろいながら外さない選曲。うまいとこ抑えてるなぁと思いました。

レーザーも機構も、すべてが手段として有能だったとも思います。目を引く演出ってそれだけでコンサートの目玉になるけど、方向性を間違ったり、技術先行になると、効果が薄れるというか、どこかでサチってしまう気がするんですけど、Sexy Zoneの演出は、コンサートを引き立て格を上げるちょうどいい塩梅でした。真ん中でうにょうにょ動く棒はめちゃめちゃよかったな。あんまり見たことないし、形容の仕方もわかんないけど、あれによって世界観が増強されていました。あぁいう、なんかよくわからないけど、めっちゃなんかすごいやつって、あるよね。よくわかんないんだけど、好きだし、うわぁ〜ってなっちゃう。

最後に歌ったアニバーサリー曲のchange the worldもめっちゃさわやかでよかった。本人たちが真面目だからこそ、Sexy Zoneのエモは軽くあってほしいと思ってしまいます。東京の、都会的な感じ。いまのとこ、温度感がちょうどよくてうれしい。

あと、アンコールがTwiligh Sunsetで終わるバランスもめちゃ良い。あっさりしたアンコールでも十分満足できるのは、そこまでの展開が怒涛だからなのかな。もしかしたら、コロナ禍で体力が落ちているからかもしれない。どちらにせよ、あぁ楽しかった!でコンサート会場を出られることほど幸せなことはないと思いました。よかった。とてもよかった。

 

 

じつは、初めて自担を生で見る回でした。

中島健人さん、あんなにころころと表情が変わるとは、知っていたけど、改めてみると圧倒されました。曲ごとに全然違う顔してるの。何回か、目を疑いました。表情管理の鬼といえばわかりやすいけど、そんな簡単な言葉からははみ出ていました。続けて披露されたSlow Jamとタイムトラベルですら、全然違う顔をしていて、本当分びっくりした。こんなに目が離せなくなる人いないです。隙がなさすぎてもはや破りました。あぁ仕事人だったなぁ。あと、イヤモニを外している時間が長いというのが新しい発見。

 

 

そんなSexy ZoneのツアーSZ10THオーラスが来週の日曜夜に配信されるので、よかったらぜひ見てください!オープニングだけでも最高なので、騙されたとおもってぜひ。

 

online.johnnys-net.jp

 

暗転中に、スタッフにノールックでタオル投げるところが、中島健人すぎて本当に最高なんだけど、配信にはいるだろうか。

 

 

 

長谷部宗介(中島健人)のInstagramアカウントが開設された日 #中島健人Instagram

2021年5月28日は忘れられない日になりました。

 

そう、我らが中島健人さん演じる長谷部宗介がInstagramをはじめました。

 

 

めでたい〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!おめでとう〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!とってもとってもとってもおめでとう〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!

 

本当に、本当に嬉しかった!!オタクをやっていて嬉しい瞬間のひとつに「好きな人が夢を叶えたとき」っていうのがありますが、今日は、まさに、それでした。夢なのかは、わかりませんが、中島健人さんがずっと「やりたい」と言っていたことが実現した日が今日なのです。おめでとう!おめでとう!!!めっちゃ嬉しい!!!!!

 

ジャニーズは長い間インターネットに現れませんでした。SNSなんてもってのほか。むしろ「いんたーねっと??なんかよくわかんないけどみんな見てるやつだよね??」というリアクションが求められていました。さすがに最近ではエゴサしていることを公言するひともいますが、あくまでも、「あー見てるんだろうな」「ていうかこれは絶対見てるな」「予想以上にツイッター見てるな」と感じるレベルでの言及が関の山。グループの公式アカウントもちらほら開設されていますが、他のアーティストやアイドルに比べて、インターネットやSNSへの進出は遅れていると言わざるを得ません。

 

そんな中で、中島健人さんはかなり前から、SNSをやりたい!ということを公言していました。傍目からみてもSNS、特にInstagramへの憧れが強いことは明確でした。

 

 

ジャニーズにはJohnny's Webというファン向け有料会員サイトがあり、大多数のジャニーズがそこで個人ブログを持っています。中島健人さんもKenTeaTime、通称KTTという名前のブログを持っています。ちなみに毎日更新(すごい!)。

 

KTTのデザインはまるでInstagram。お馴染みの正方形の写真が3×3ならぶトップページ。右上にアイコン。Follow、Followeringの文字。アカウント名をイメージして書かれた文字の横には青い星(公式バッジでしょうか)。ファンにはお馴染みのプロフィールがあえて書かれており、bioを意識しているのは一目瞭然。プロフィールの下段には丸い写真が並び、タップすることで投稿に飛ぶことができます(ストーリーですね)。*1とにかく、Instagramをギリギリまで模したデザインになっています。そういえばやまぴーがインスタ開設した時も、当日に「マジ?!」と投稿していました。それくらいずっと、ずっと、やりたい!と言っていたことがInstagramだったのだと思います。とても強い思いをもっていたことはがんがんと伝わってきていました。

 

 

それが、このたび、本物のInstagramで、長谷部宗介という役になりきっているとはいえ、中島健人のアカウントができたということ!

 

どれほどめでたいことか、伝わるでしょうか。

 

 

KenTeaTimeでの投稿には全てハッシュタグが添えられています。実際、会員サイト内ではハッシュタグはなんの役にもたちません。リンクが貼られるわけでもなし、ただの文字列です。ではなぜハッシュタグをわざわざ添えているのか。これは単なるSNS模倣ではありません。ファンがハッシュタグをつかってSNSで発信することで、中島健人さんがSNS上でメッセージを読むことができるのです。一つのコミュニケーションツールとしてハッシュタグを利用していました。SexyZoneが音楽番組に出るときや、ドラマが始まるときにはオリジナルハッシュタグを考案・提案し、ファンにそれをつけてつぶやくことを促すことで、PRに一役買うようなこともありました。実際にTwitterのトレンドに入ったことも何度もあります。中島健人さんは各種インタビューでも、自分がつくったハッシュタグにファンが反応し、トレンド入りするすることに言及しており、大切な活動の一つとして捉えていることがわかります。ファンと中島健人さんを繋ぐ手段としてハッシュタグを利用していたのです。

そんなハッシュタグですが、今まではあくまでも、ファンの力によって外部SNSを盛り上げる手段であり、外部SNS上で成立するものでした。個人ブログ内のハッシュタグは、それだけではなんの意味もなかったのです。

 

 

が、この夜、初めて、中島健人さん自らの発信が、そのまま、世界へと繋がるようになりました。

 

すごい!!!!!!!!!!Hello World!!!!!!!!!

 

 

ファンへの告知は、先述のKTTを通しておこなわれました。昨夜投稿された「KENTO NAKAJIMA TO THE WORLD」。本日、世界への第一歩を踏み出したことを伝える文章の最後には「いやぁ、言ってみたかったぁ。笑」という言葉が添えられていました。かわいすぎる。かわいすぎるし、本当に、よかったね!!!!!!!!!という思いでいっぱいです。中島健人さんが、どれほどSNSをやりたがっていたか、自分の言葉を世界に発信したがっていたかを知っているからこそ、心の底からおめでとうの気持ちがあふれたし、なんだか胸がじーんと暖かくなりました。中島健人さんは、晴れて、個人ブログを飛び出し、"本物のSNS"に登場することができました。本当に、よかったね!おめでとう!!

 

 

とはいえ、中島健人さんが有料会員サイトのInstagramを模した個人ブログでハッシュタグ付きの投稿をしていたことが、無駄だったのかというと、私はそうは思いません。ジャニーズのSNS進出はいろんな思惑があるのでしょう。事務所の方針の是非を問うつもりはありません。ここで言いたいのは、中島健人さんが、制約の中でいかに創意工夫をこらしてファンを楽しませようとしてきたか、自己を表現してきたか、ということです。

 

私が中島健人さんのファンになってまず初めにびっくりしたことが、先ほどから繰り返し述べている、オリジナルのハッシュタグでした。SNSをやらせてもらえない、個人ブログはファンに閉じているという中で、ハッシュタグという外部文化を取り入れることで風穴をあけたこと。いや、めっちゃ賢いな?!と思いました。その発想があったか?!と驚きました。できることをできる中で120%の力でやる。中島健人さんのアイディアはとてもクリエイティブでとてもチャーミングだと思いました。

ハッシュタグ以外にも、トップページに24時間で消える投稿をはりつけたり、先輩とコラボしてつくった曲を流したり、メンバーととった動画の半分を流したり(残り半分はメンバーのページに投稿されている)、ありとあらゆる工夫がつまったページがKTTなのです。

そういえばJohnny's Webがリニューアルされるときにもバキバキの動画をアップロードしていました。ただのシステムメンテすらエンタメに変えてしまう。それが中島健人という人です。

 

そうやって、目の前のものを全力で楽しんで、取り組んで、生かしてきた中島健人さんだからこそ、Instagramのアカウントも絶対めっちゃ最高になることがわかります。ていうかもうすでに1投稿目から最高です。めっちゃカッコいいしめっちゃカッコつけていて、本当に景気がいい!3時間以内に2つめの記事が投稿されたのもブチあがりました。いつまでもトップスピード、盛り盛りで畳み掛けるようにこちらに迫り来るのが中島健人さんのいいところです。好きな人のいいところを感じられるなんて、本当に幸せです!!

 

中島健人さんを見ていると、夢を叶えるパワーを感じるし、夢が叶わなかったときや叶いそうもないときにふてくされずできることを全力ですることの大切さを知ることができます。まっすぐなことってこんなにカッコいいんだ!ということを感じます。それが中島健人さんの強みであり、チャームポイントなんだと思います。

 

 

 

実はInstagram中島健人さんが登場したのは昨日。7月クールのドラマ「彼女はキレイだった」の公式アカウントに自撮り動画がアップロードされました。

よく聞いてください。

 

 

「これからどんどん動画だったり、写真だったり、そういうものをですね、かのきれのInstagramの方でであげていきたいと思っていますので、まぁね、このInstagramだけかどうかわからないのですが」

 

 

めっちゃ匂わせてる〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!

漏れてるよ!!!漏れてるよ!!!!!!!!!!!!!!!!! 

 

こういうところがほんっっっっっっっとにかわいい……。隠しておけなかったのか、ちょっと匂わせてしまうところ。嬉しかったんだよね、きっと。はぁーかわいい。そもそも「イェーーーーイ」の声がバカでかすぎるのもかわいい。全体的に出力コントロールしきれていないところが本当にかわいい。最高だ……あぁ…最高だよ…!!!!!!!!

 

 

 

そんな感じで、今日は歴史的な1日でした。

「彼女はキレイだった」とても楽しみにしています。

 

最後に、ケンティーほんとにおめでと〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!

*1:今気づいたけど、そのうちの一つは愛犬の誕生日だな。

2020年 現場&配信ライブ振り返り

まずは、皆さま、お疲れ様でした。大変な1年でしたね。言い飽きたし聞き飽きたけど、まぁ大変な1年でした。私はかなり恵まれた環境だったと思いますが、それでも、毎日が平坦になり、何を目指して生きているのかわからなくなった春〜夏頃、こんなに日々は鉛色だったか?!と絶望に暮れていました。その中でも嬉しいことがあったり、反対に悲しいことや怒りを覚えることもあったりして、徐々にこの生活に慣れてきた感じもします。改めて、自分は何を大切にしているか、何に心を揺さぶれるのかが炙り出された1年でした。というわけで、現場振り返り…をするほどもないので、配信ライブも併せて振り返ります。どん。

 


関ジュ 夢の関西アイランド 2020 in 京セラドーム大阪 ~遊びにおいでや!満足 100%~ @京セラドーム 

関ジュコン、楽しかったなーー!2日間参加しました。単独が決まって泣くとあちゃんを見て泣いたのも、袴を着た恭平くんこじけん大晴くんを見たのも、今年のこととは思えない。わたし的1日目が終わった後、いろんな人格をおろしすぎて、もう複数グループのJr.が出るコンサートに行くのは無理だ……って思ったんだけど、2日目終わったら楽しくて、能天気に、また行きたい〜!と簡単に寝返ったのもいい思い出です。あと、やっぱりドームって大きいなって思ったし、この人数を同じタイミングで同じだけ熱狂させるってめっちゃ難しいことなんだな…とも思いました。肝心の公演は正直あんまり覚えてないんだけど、Dear Womanがとてもよかったのは覚えている。みっちーのSMAPセトリには絶大な信頼を寄せているし、今後もとても期待しています。

 


Endless SHOCK@帝国劇場

タツヤのライバルがめっちゃよくて、超楽しかった!!!この解釈でこの演技プランでライバルやるんだ?!って軽く激震(へんな言葉)走ってましたね。これまでのライバルは、コウイチに憧れながらも、2番手でいなければいけない苦しみだったり、足りないことへの葛藤だったり、若さゆえの甘えだったりが感情の中心にあったと思うんだけど、タツヤはゴリゴリにコウイチにムカツいてて笑ったな。まじで、なんなんこいつ?!って思ってんだろな〜っていう狂気。そもそもあなたたちやりたいこと全然違うのに、同じカンパニーにいるのは無理があるよ、やめなよ…。上田くん、ほんとに華があって見ていて気持ちよかったです。来年も期待。

 


実際の現場は以上2つでした。死んだ子の歳を数えても仕方ないように、なくなった公演のチケットを思い返しても仕方ないんだけど、ほんとは、あの舞台もあのコンサートも行くつもりだったのに、と思うと…コロナめ……。

 


以下は配信ライブの話。

 


IF or…NEO / 村上信五

配信イベントがどんなものかも分からず、お互い試行錯誤だったな、と思います。でも、楽しかったよね。有料でアイドルしてくれるヒナちゃんがすき。青いイナズマはやばかった。ありがとう。

 


Johnnys' DREAM IsLAND 2020→2025

ドリアイはなにわの日、WEST、関ジャニ∞、なにわ男子、りとかんを見ました。

なにわの日は、コンサートってやっぱりめっちゃめっちゃめっちゃ楽しい!!!!を存分に浴びました。配信ライブで心地よい疲労感まで味わえるんだ…という気付き。フェスという形もおもしろかったし、ファンのためのイベントって感じがして、感慨深かったです。ペトラ前の音声が入っちゃったの可愛かったな、Dye Dで昇天したな。誇張なしに、生きる希望で、エネルギーをもらったコンサートでした。

関ジャニ∞は、マーメイドやるなんて聞いてない。夢だったのかもしれない。他のグループもそうだけど、松竹という舞台を軸に関西ジャニーズのファミリーを存分に浴びました。やっぱり関西のコンサートはめちゃめちゃに楽しい。情緒無視でも謎セトリでも無条件に楽しくなっちゃうのは、チームワークと気概のなせる技なんだろうな。「盛り上がれんのか?」「俺ら次第や」という円陣に全てが現れてるなぁと思います。なにがなんでも楽しませたる!がどのグループからも伝わってきて、ほんと楽しい。

 


Summer Paradise 2020 俺担ヨシヨシ 自担推し推し 緊急特別魂

如恵留くん、しめちゃん、うみんちゅ、ちゃかちゃん、7MEN侍、HiHi Jetsを見ました。

デジわとは?俺担とは?と疑問が晴れない公演でしたが、やっぱりソロコンや単独コンはやりたいことが思いっきりやれて、良いですね。まさかちゃかちゃんが拘束目隠しされると思わなかったです。良すぎて思わずちゃか担に連絡をしてしまいました。最終公演を買ったので追加できなかったのが悔やまれる。他に気に入ったのはHiHi Jets。HiHiのコンサートは毎度毎度おもしろいしクレバー。猪狩蒼弥と井上瑞樹のユニット曲だけでも売って欲しい。まじ痺れたし、あの曲だけで1公演買い足しました。

他にも誠実さだったり、世界観の構築だったり、各々の得意とするものが表現されてていいなぁと思いました。

この辺で気付き出した「知らないかっこいい曲はだいたいキスマイ」の法則。キスマイ通ってなさすぎて、こんなにいい曲がいっぱいあることも知りませんでした。勉強になった、これからも勉強したい!あと、Jr.は名脇役がすきってことも知りました。

 


第24回 堂本剛 独演会 小喜利の私〜リモート剛で堂も初めましての陣〜第一弾?

まつまつが爆発してて辰巳くんが不憫だった回。元太の天才的な答えにもめっちゃ笑ったけど、まつくが大喜利的おもしろさを光らせていたのもお腹痛かったです、はぁー笑った笑った。まつまつの個性が際立っていたので、逆に辰巳くんじゃないと成立しなかっただろうなとも思いました。辰巳くんお疲れ様。辰巳くんの良さを改めて知った2020年。

 


ENTER 1234567 / Travis Japan

Jr.コンの良さって、オリジナル曲以外の曲がなーーーんでもできることだと思うんですけど、トラジャも、自分たちのやりたい曲をうまく構成し、それがとてもハマっていました。JAM LADYをお手振り曲にしたのは、新解釈だったけど、そもそもジャムレを発掘してきたのめちゃ偉くない?すごい!あと、のえるくんのソロがとんでもなかったのは強烈に印象に残っています。トラジャの強度を感じた瞬間だった。あと、やっぱりダンスはピカイチだし、人数が多くて会場に散らばれるのは華があってよかったです。なんだかとても楽しかった〜!

 


〜L&〜 / King&Prince

王子がシャンデリアに乗って登場したので度肝を抜かれました。ナミウテココロの演出がめっちゃ好きでした。会場で見てみたいな〜〜〜〜キンプリのチケットが私の手元にやってくる気がしないけどな〜〜〜〜。ナミウテココロからBounceまでの流れに見惚れました。最後、客席一面を布で覆い、その上を船で帰って行くのは、配信ならではでおもしろかったです。"配信ならでは"を求めてしまう自分がいる。あと、やっぱり平野紫耀はすごい。曲ごとに表情だけでなく佇まいも歩き方も変わるので、圧倒されてしまいました。計算なのか感覚なのか、どっちも持ってそうなのがまた恐ろしい。

個人的には、キンプリにもっと治安悪いコンサートやってもらいたいんだけど、なかなか難しいんですかね。キンプリって、いい意味でリアルさを失わないし、柄悪いのも得意そうだから、そちらの方が本領発揮できるのでは?といらん提案をしてしまう。。。

 


2D.2D. / SnowMan

え、体力おばけなの?っていうくらい、ずーーーーーーーっとアゲ↑でずーーーーーーーーっと踊ってて、噂には聞いてたけどこれがSnowManの強さなんだ?!と改めてびっくりしました。終盤でステージにあるアスレチックでぐるぐる回り出した時、正気か?!って言っちゃった。実際の現場で見たら、もっともっとびっくりして、ずっと、えー?!えー?!って言ってると思う。オリジナル曲だけでデビューコンができるという歴史の重みも感じましたね。そんなデビューコンがお客さんいれてできなかったことを素直に悔しいと言っていたことも印象的。個人的にはDDを2回歌っていたのが、デビューコンぽくていいなと思いました。あらゆるバージョンでデビュー曲を歌ってこそのデビューコンだよ。まぁでもそんな細かいことは置いておいても、無条件で楽しめるくらい、SnowManのフィジカルとメンタルは強かったです。

 


POP×STEP!? / Sexy Zone

 まずは、POP×STEP!?が形になってくれて、本当によかった、これに尽きます。 3月14日の福井から、いや、アルバムが発売された時からずっと、見たくて見たくて仕方なかったコンサートが、お蔵入りしなかったことがとてもうれしかった。安心もしました。セトリが短くなっていたり、思わぬセトリ落ちが発生していたり、コロナを恨めしく思うこともあったけれど、春頃のやるせない気持ちを思うと、とにもかくにもPOP×STEP!?が具現化されたことへの感謝が大きくなってしまうのでした。ありがたや。Sexy Zoneがいつもと変わらない迫力でパフォーマンスしてくれたのもうれしかったです。Sexy Zoneが熱量高かったから、こちらも置いてかれず、冷めずに楽しむことができたな。細かい話をすると、雨の演出も、斜めの舞台も、軽やかなケンティーも、花束もって跪くところも、どれもとてもよかったので、これは円盤で楽しみます。そして、なによりも、5人のRUNは忘れられない。5色の花道を走る後ろ姿が見られて本当によかった。10周年、楽しみです。

 

 

V6 For the 25th Anniversary / V6

配信に完全に振り切ったコンサート。コンサートというか、ショーに近いのかも。ステージが神出鬼没って、そんなことある?!配信に振り切るって、映像演出をつけるとか、カメラワークとか、合成とか、いろいろあると思うんだけど、V6はわりと物理で殴りかかってきてて、そこが面白かったです。いきなり現れる筒、筒かと思ったら布だった、布バカでかい!!とか、そういうのが1番強くておもしろい。見てる方からすると、技術ってある程度までいくとサチってしまって、技術的なレベルと得られる効果があんまり比例しないな〜って前々から思っていたのですが、その気持ちを強くしたコンサートでした。配信に振り切ったコンサートで、そう思ったのはちょっと意外。まぁでもエンタメはおどろきだから、理解するんじゃなくて、おどろきを感じたいんだよな〜。で、V6のコンサートは終始おどろきの連続で全く飽きることがなく、ずーっと楽しかったです。1番の配信ライブはどれ?と聞かれたら、これを挙げるかもしれない。25周年コンサートなのに、定番お手振り曲メドレー的なものも、エモ演出も(本編には)なかったことも、かっこよかったです。エンタメの矜持を感じました。去年のKinKiコンでも思ったけど、ベテラン勢がスキルゴリ押しの最高コンサートやってくれると、希望が持ててとても嬉しい。わたしもかっこよく歳を取りたいな、と思います。

 


アラフェス / 嵐

今年、嵐は可愛い、と何回思ったことか。どんなにシリアスな場面でもどんなに大きな存在になっても、とにかく嵐は可愛い。可愛いって愛すべしって書くんですよ……で、アラフェス、これでもか!ってくらい嵐にしかできないことがぶつけられてて最高でした。端的にいうと、金かかってんな〜!なんだけど、下品じゃないからすごいよね。正直よくわかんないワ!ってなるくらいすごいんだけど(オーケストラとか)、そういうすごさの中にいても、嵐はとても可愛いので、これが嵐の強みだなぁと思いました。火事か?ってくらいの花火あがってて笑ったし、そういう最高さを常に求めているところがある。voyage見てると、嵐もやりたかったことをたくさん諦めた年だったんだろうなぁと思っちゃうんだけど、それでもエンタメと感謝を届けたいという確固たる思いが強すぎて、トップのプライドを感じました。圧倒されたなぁ…。個人的には、本棚の前で質問に答える子こと空応龍くんがバックにつくと聞いていたので、それも楽しみにしていました。思ってる空くんは、質問答えてるときの10倍くらいシュッとしててかっこよかったので、やっぱりジャニーズは歌って踊ってナンボだな〜と思いました。

 


Kansai Johnnys' Jr. DREAM PAVILION 〜Shall we #AOHARU?〜 / なにわ男子

当時のツイート見たら、「高貴なサンリオが出てきた」って書いてありました。どういうこと。とにかくかわいかったんでしょうね。なにわちゃんはみんなちまっこくて顔がきゅるきゅるでかわいいです。その中でも恭平くんがかっこよくなっていたのと、丈くんが綺麗だったのが強く印象に残ってます。どんどん垢抜けていくのですごい。あとはやっぱりみっちーのSMAPセトリが最高、というか、SMAPの口ずさむみっちーの澄んだ瞳が忘れられないです。瞳、澄みすぎなんだよな。

 


Johnnys’ Jr. IsLAND FES / HiHi Jets、7MEN侍、Jr.SP、ジャニーズJr.

それぞれのグループが際立っていて、技の頂上決戦でした。やっぱりHiHiの現場に行きたすぎるよね、センスが良い。まさか令和にliving largeが聴けるとは思わなかった。これはスタッフさんの案らしいですが、それを取り入れて咀嚼するところが、素晴らしいな〜。絶対猪狩蒼弥の選曲だと思ってたんだけど、違うらしいです。あえて、振付師さんに選曲してもらって幅を増やすらしい。クレバー!猪狩くんが選んだんじゃないのはちょーっと残念だったんだけど、でもそう思わせるくらい自分たちの曲にしてて偉いなぁと思いました。あと、HiHiってやんちゃっぽいし反骨っぽいけど、嵐みたいなさわやかなのも似合うからおもしろいですよね。

 


Johnnys’ village / 村上信五

超良イベントだった!!!有岡くんの株が急上昇。ヒナちゃんのトークも引き出しつつ、全体のバランスも計算して、出るとこ出て引くとこ引いて、うまいな〜!拍手!!単純にトークもおもしろかったし、もしも塾の裏側が聞けたのも楽しかったです。たまにヒナちゃんから出る本質的なアドバイスにドキッとしつつも、直接言われるってありがたいだろうな〜と年長目線で見てしまい、私も歳を取ったなと思いました。これはヒナちゃんの後進育成なのかと思うと、妙にジーンとしたり。今後も続くようなので、とても楽しみにしています。長く続くコンテンツになってほしいな〜ヒナちゃん忙しそうだけど、何卒。

 


W Trouble / ジャニーズWEST

薄手の黒タートルに紫のセットアップの淳太くんがえっちでした。荒廃したJr.マンションで繰り広げられる剥き出しのカッコよさ!WESTのライブは楽しいと聞いていましたが、納得しました。あと、生バンドの強さを感じました。明らかに音に力があるし、迫力もあるし、華もある。画面越しでもわかるもんでした。今回のライブの特徴のひとつに、ファンから募った手作り団扇を客席に配置したこともあると思うんですけど、これも、なかなかグッときてしまいました。正直、客先にうちわ置くってどうなの?って思ってたけど、うちわに対して反応してる様子はうれしかったし、私のうちわでもなんでもないのに、伝わった!という気持ちになりました。不思議なもんです。うちわに反応するメンバーもとても楽しそうだったな。うちわコミュニケーションってコンサートを構成する一つだったんだなぁって存在のでかさを知る結果になりました。にしても、仮想ジャニオタとしてのうちわっていう概念がおもしろなんだよな…我々がキャラクターになるならうちわモチーフなんだろうな…うちわとは…。

 

  


というわけで、わりと配信ライブガッツだったと思います。配信ライブはチケツイをしなくてよくて楽。普段だったらこれだけの種類のグループのコンサートを見ることもできないし、配信になって普段より多くの人にSexy Zoneのコンサートを見てもらえたこともうれしかったです。だから、まぁ、悪いことばかりではなかったですね。

 

配信ライブとは?ということについてもごちゃごちゃ考えたりもしました。

daa8tn.hatenablog.com

少し話はずれるんだけど、週刊文春Womanで慎吾ちゃんが 、「画面上の演出を凝りすぎると、それは事前に収録して編集した方がいいものになってライブの意味がない」というようなことを言っていたのも興味深かったです。結局物理攻撃が一番強いということとも通ずるかな。"ライブ"を成り立たせるために必要なものはなにか、はこれからも試行錯誤されるんだろうなと思います。ちなみに、慎吾ちゃんは同じインタビューで「あそこで銀テ出せばよかったのに忘れてた!」というようなことも言っており、ヒュ〜〜ってなります。

 

実は2020年の配信ライブはまだ見納めではないのですが、This is 嵐の感想はきっとまとめられないと思うので、ここまでで。来年もよろしくお願いします。健やかな年になりますように!